変化
2018年09月16日
『ゲームはほどほどにしなさい』
『ゲームは1日○○時間まで』
『宿題が終わったら、ゲームをしてもいいよ』
『ゲームなんてしてないで、外で運動しなさいもしくは勉強(読書)しなさい』
『目が悪くなるからゲームはやめなさい』
こんな台詞、幼少期に両親に言われたことはないだろうか。
私自身は、ゲームとは無縁の幼少期を過ごしていたので、あまり上記のことを言われた記憶はない。
そもそも、ゲームは大の苦手である。
記憶を辿ってみても、ゲーム機を持っていたのは、中学生ぐらいまでだったかもしれない。
誕生日プレゼンやクリスマスプレゼンとなんかでゲーム関連の商品をもらった記憶もない。
しかし今、「eスポーツ」がスポーツ業界に革命を起そうとしている。
先日のアジア大会で私も初めてeスポーツの存在を知った。
「エレクトロニック・スポーツ」の略語で、電子機器を用いて行う娯楽、スポーツ全般を指す言葉であり、PCゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。ということになっている。
言ってみれば、ゲームがスポーツ競技となるのだ。
こんなことは、数年前までは想像も出来なかった。こんなことと言ってしまっては失礼だったかもしれないが、、、。
とにかく、eスポーツがオリンピック競技になる日もそう遠くない話である。
そんなeスポーツを観ながら思ったことは、『AI-人工知能-』の存在である。
以前、何かの話題で『AIの進歩で我々の仕事は今後、どうなるのか?』みたいなディスカッションが行われていた。
その中のまとめで、AIでも困難な仕事は?というものがあった。
みなさんは何があると思うだろうか。
私は、所謂『感情移入』があるもの。
要は、数値などでは測れない意思決定が必要なものは、AIで補うことは難しい。と考える。
他には、家政婦のように状況判断して一人で行う仕事。
職人技をもった手作りの伝統工芸品の製作者。などが挙げられていた。
今までは、スポーツとは何が起こるかわからない、何度も言っているように『筋書きのないドラマ』だと思っている。
そこには様々な人の想いや努力。血と涙の結晶。
その先に、感動が待ち受けていると信じていた。(ちょっと暑苦しい言い方かもしれないが、、、)
でももしかしたら、近い将来、AIがスポーツ界を席巻する日がくるのかもしれない、、、。
そしてこれからは、ゲームを注意でできなくなる日がくるかもしれない。
なぜなら、『ゲームでオリンピックを目指す』
と言えるからだ。
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