夏の甲子園に魅せられて

2017年07月18日

夏の甲子園に魅せられて

なぜ夏の甲子園なのか

春高バレー
冬の全国高校ラグビー、高校サッカー選手権、、、。
メディアが主に注目する高校生の大会はこんなところだろうか。
その他にも全国区な高校生の大会は沢山あるのだろうが。

白球を懸命に追いかける。
スポーツをするには、似つかわしくない灼熱の太陽の下、毎年真夏に行なわれる、【夏の高校野球、甲子園】
これだけは、どの高校スポーツよりも特別な存在だろう。

なぜ、夏の甲子園なのか。
とにかく全力で戦いに挑む、その姿に多くの人々は、魅了される。

時に無情に、時に残酷に、勝利の女神は気まぐれに、甲子園は多くの球児たちを魅了する。

こんなにも多くの感動を生む夏の甲子園の魅力ははなんなのか。
なぜこんなにも、人々の心に響くのだろう。

【人間の一番の財産はなんだと思う?】
この質問にある人はこう答えた。
【人間の一番の財産は友(仲間)だと思う】
一生の中で、
どんなことをしてきたか。
どんなキャリアを積んだのか。
どれぐらいのお金を稼いできたのか。

そうではない。

どんな仲間と出会い、共にどんな道を歩んできたのか。

そこに人間の価値が最大限にあるのだ。

まさにその縮図が夏の甲子園には詰まっている。

高校3年間という短い期間の中で、一生の友と出会う。
同じ志を持った者同士で、本気でその夢に向かって切磋琢磨する。
酸いも甘いも、共に過ごした仲間との時間は、一生の宝となるだろう。

勝ったとか、負けたとか。
そういう単純なものでなく、甲子園にはもっと大きな力がある。
色んなバックグラウンドがあり、様々なドラマがある。

仲間のとの想いや、約束。
家族との約束。
この場所にたどり着けなかった者たちの願い。

きっと、人々はそこに自分の姿を重ね合わせる。
ただ直向きに、戦う。
その姿を羨ましくも感じる。

今年はどんな熱い夏が待っているのだろうか。

今まさに、全国の高校球児たちが、その舞台を目指し、3年間の全てをぶつけている。

 

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