黒色のサッカー・フットサルユニフォームを作成する際のポイント
公式戦NG?!黒のサッカー・フットサルユニフォームの真実
目次
あの有名チームも!黒のユニフォームは強豪の証?!
黒のチームユニフォームと言われて思い浮かぶのはどんなチームですか?クラブチームだと、<イタリアのACミラン、ドイツのバイエルンミュンヘンやドルトムント、イングランドのチェルシー、スペインのレアル・マドリード。代表チームでは、オランダ代表、ドイツ代表、ブラジル代表・・・・・・分かると思った方も、違和感を感じた方もどちらも正解です。これらのチーム、メインのユニフォームは別のカラーです。たとえば、バイエルンは赤、オランダ代表はオレンジ、ドイツ代表は白といったメインカラーがあります。そう、ここに挙げた例はすべて、2nd(アウェイ)または3rdユニフォームとしてのチームユニフォームでした。実は黒をメインカラーにしているサッカーチームはほぼないのです。ACミランの赤と黒、ドルトムントの黄と黒といった組み合わせのケースはありますが、黒単色もしくは黒がメインのホームユニフォームというケースは多くはありません。それはなぜか。答えは単純明快、「レフェリーユニフォームと同じ色だから」です。もしレフェリーがチームと同じ黒のユニフォームでは、サッカーでは第12の、フットサルでゃ第6のメンバーとなってしまうのです。とはいっても、黒のユニフォームを無しとしてしまうと、色被りが続出してしまうので違反ではありません。また、最近ではレフェリーもイエローのユニフォームを着用するケースも増えてきています。
黒のフットサルユニフォームはNGって本当?
前述の通り、黒のフットサルユニフォームが公式戦で完全にNGというわけではありません。ただ、JFA(日本サッカー連盟)によるフットサルユニフォームの規定には、こう書いてあります。
ユニフォームのうちシャツの色彩は、審判員が通常着用する黒色と明確に判別し得るものでなければならない。
フットサルの公式戦(日本代表戦やFリーグ)の画像を見ると、レフェリーユニフォームのシャツは黒だけではなく、イエローやグリーン、オレンジなども採用されています。ただ、パンツやソックスは黒のケースが多く、仮に選手も黒のパンツ+ソックスだと、足元だけを見て誤ってレフェリーにパスをしてしまう恐れもあります。
一番わかりやすい具体例で検証してみましょう。Fリーグ(日本フットサルリーグ)のチームで、ユニフォームに黒色採用しているチームはあるか調べたところ、数チームありました(2018年1月時点で各チームの公式サイトを参照)。ただし、いずれのチームも黒色がメインのシャツというケースはありませんでした。ただ、シュライカー大阪とペスカドーラ町田は、比較的目立つ形でシャツに黒色を採用しています。まず、シュライカー大阪はオレンジが全体の1/2程度が黒色です。シャツの上部がオレンジですが下にいくにつれて黒くなっていくグラデーションタイプのユニフォームです。ペスカドーラ町田は、パンツが黒、シャツもメインカラーの黄色にストライプ柄で黒が入っています。背番号とネームも黒色です。その他のチームの例として、バルドラール浦安は、メインカラーは赤色ですが、パンツが黒です。シャツとソックスにもポイントで黒が入っています。チームエンブレムも赤と黒です。ここに挙げたチームやそれ以外のチームでも、ジャージやTシャツなどのチームウェア・グッズにはメインで黒色を採用しているケースも目立ちます。それだけ黒がかっこよくて人気のある証拠です。また、府中アスレティックFCはブラウン、アグレミーナ浜松はネイビーをユニフォームシャツのメインカラーとして採用しています。遠くからみたり、角度、写真の明るさによっては一見黒にも見えてとてもかっこいいです。規定は守っていつつ、黒に近くてかっこいい、こういったケースもあります。
結論、「黒のフットサルユニフォームはNGって本当?」というご質問については、「完全NGではない。公式戦対応を考える場合は、シャツのメインカラーとしての黒色は避けた方が無難」という回答になります。Fリーグの事例のように、パンツは黒、シャツはメインカラーと黒を組み合わせる、といった形でうまく、そしてかっこよく黒色を採用することをおすすめします。ちなみにソックスが黒、というケースはFリーグではなかったので避けた方が良さそうです。また、公式戦への出場を現時点では考えていないチームは、もちろんシャツが黒色メインのユニフォームでOKです。ユニフォーム規定が設けられていないタイプの民間大会ではシャツ・パンツ・ソックスのすべてが黒でも出場可能なケースがほとんどです。レフェリーのユニフォームはたいてい黒ですが、参加チームのユニフォームが黒の場合は、レフェリーがカラービブスなどを着用して対応しているケースもあります。
ボアコンで製作した黒のオリジナルユニフォーム例
公式戦出場においては注意が必要ですが、エンジョイやフィットネスが目的がメインであれば、黒色のユニフォームはまったく問題ありません。事実、ボアコンのチームオーダーも黒色のユニフォームを製作するチームは非常に多く人気のカラーです。黒一色のユニフォームだとなかなか地味なイメージがあるかもしれませんが、相性が良いカラーも多く、組み合わせ次第で最強にかっこいいユニフォームを作ることもできます。その一例をご紹介します。
ブラックデジタル迷彩柄のagrina(アグリナ)のカスタム昇華ユニフォーム
ボーダー柄のユニフォームで、一色は黒、もう一色は黒とグレーのデジタル風迷彩柄、という何とも珍しいマーキングデザインです。ただ、メインである黒を邪魔することなく、しかししっかりとインパクトを残すデザインです。背面はデジタル迷彩一色でとても目立つので、後方からパスを出す時に見方の背中を見つけやすいです。このチームは同じ柄のパンツもセットで製作しました。
黒・紺・白のトライカラーのgoleador(ゴレアドール)のカスタム昇華ユニフォーム
斬新な三色ボーダー、この3つの組み合わせがこんなに似合うとは、製作してみて気づかされることもあります。オランダ代表風のエンブレムはイエローで目立って良いポイントになっています。パンツは元々「goleador」の文字が大きく入っているものを選びそこに番号をプリントしていますが、シャツととてもマッチしているデザインです。このようにベースとなるブランド・メーカーのデザインを活かすのも一つの手です。
黒・グレーボーダーのagrina(アグリナ)のカスタム昇華ユニフォーム
こちらは黒一色ではなく、黒とグレーという同じ黒系の組み合わせでのボーダー柄がいい味を出している昇華ユニフォームです。襟と袖はピンク、胸番号は黄色という黒との相性が抜群の色をワンポイントに配置していて、こだわりを感じるかっこいいデザインのユニフォームです。
ユニフォームだけじゃない、黒のジャージやピステのチームウェアの作製事例
その他の黒のユニフォーム作成事例をずらっと並べました。ユニフォームのみでなく、ジャージ、ピステ、ビブスなど様々なアイテムを紹介していますので是非ご覧ください。
チームオーダーカテゴリー
フットサル・サッカーのチームに人気のカテゴリー別に紹介しています。以下のリンクから各カテゴリーをご覧ください。
公式戦対応ユニフォーム
9割以上が昇華ユニフォームにてカスタムオーダーいただいております。公式戦対応ユニフォームはこちら
練習着
昇華練習着や定番のプラクティスTシャツなど。練習やアップ着などとしてご利用ください。バスケのセカンダリーシャツとしても!練習着はこちら
ジャージ
移動着やトレーニングで活躍するアイテム・トレーニングジャージ。昇華が主流になっていますが、柔らかくて動きやすい生地をお探しなら昇華でないタイプをお勧め。ジャージはこちら
ピステ
ピステもユニフォームなどと同様にカスタム昇華タイプが主流。piste生地の特徴はシャカシャカです。ピステはこちら
ウィンドブレーカー
防寒用のウインドブレーカーも昇華タイプがオーダーの大半。エンブレムや番号を入れてオリジナリティーを。ウィンドブレーカーはこちら
ベンチコート
中綿ベンチコートやハーフコートなど。アグリナのベンチコートはシミュレーター付きでデザインを楽しむことができます。ベンチコートはこちら
リュック・バックパック
チームアイテムの必須商品のリュック。アグリナは完全オリジナルの昇華タイプのリュックを販売しています。ペナルティ、ゴレアドール、ダウポンチの定番リュックも。リュック・バックパックはこちら
移動着スウェット、ハーフパンツ、ポロシャツ、会社ユニフォーム)
スウェット、パーカー、ハーフパンツ、ポロシャツや企業向けのユニフォームなど、幅広いアイテムを提案いたします。移動着はこちら
インナー
公式戦対応のインナーから防寒用のインナーまで。インナーはこちら
ビブス
練習や試合で活躍するビブス。チームの練習などには必須のアイテム。アグリナでは3Dシミュレーターも用意しています。ビブスはこちら
総製作実績は驚異の30,000着超え!黒のユニフォームならボアコンがおすすめ
ユニフォームのチームオーダーを得意とするボアコンでは、これまでに黒のサッカー・フットサルユニフォームも多数制作しています。20近いブランドを取り扱っていますが、それ以外のブランドのデザインをベースに、いちからカスタムユニフォームを作ることも可能ですので、お気軽にご相談ください。また、少年チームや女性チーム、会社のユニフォームなどを作りたいお客様も大歓迎です。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。チーム割引、無料見積もり&無料サイズサンプル貸し出しなども行っていますよ!また、直感で操作しながらユニフォームデザイン案を作成できる「3Dシミュレーター」で、黒のユニフォームのデザインが可能です。ぜひご利用ください。